この注文は、カリフォルニア州ロサンゼルスから、愛犬ポポ（小さな喜びの塊だが、大きな個性を持つ）10歳のポメラニアンのために寄せられたものである。

ポポの家族は、彼を遊び好きで好奇心旺盛、そして限りなく愛情深い子だと表現しています。家の中の居心地の良い場所で丸くなって過ごしたり、お気に入りのおもちゃを追いかけたり、尻尾を振って小さなキャンキャンと嬉しそうにみんなに挨拶したりするのが大好きです。体は小さいですが、ポポは愛情あふれる心と、部屋を明るく照らすような性格の持ち主です。家族にとって、彼は単なるペットではなく、毎日笑顔を届けてくれる大切な小さな仲間なのです。

ポポは10歳の時、肺がんと診断され、長い間勇敢に闘病しました。最期の日々は、虚脱した気管を圧迫しないよう、3日間ずっと寝ずに過ごしました。完成した肖像画を見た飼い主の目に涙が浮かびました。「死は終わりではなく、忘れることが終わりなのです」と、彼らは私に言いました。

（最後にポポが病気と闘う姿を見るのは本当に胸が張り裂ける思いでした）

最初はポッキー作りがなかなかうまくいかず、色も形も少しバラバラでした。飼い主さんが我が子に抱く深くて誠実な愛情を、心から感じました。幸いにも私は粘り強く作り続け、飼い主さんの忍耐強い忍耐力に感謝しています。ようやく完成した今、畏敬の念と感動、そして満足感が入り混じった気持ちです。

このウールフェルトの肖像画を通して、ポポの思い出と愛情が美しく刻まれています。ポポはちょうど11歳の誕生日を迎える頃に家に帰り、家族は特別なお祝いをすることができました。この肖像画は、家族とポポが共有するかけがえのない絆と、長年にわたり家を満たしてきた愛をいつまでも心に留めておくためのものです。